「悟り」を耳にしたのちにの、その悟りシリーズ1
【お朝事】
本日は昨日の「悟り」を聞いたらこうなると言うところから少し踏み込んで行きたいと思います。
お釈迦様が解かれたことの中に「諸行無常」と言うことがあります。
世の中の物事は、良いことも悪いことも全て移り変わる、常になるものなんてない。と言うことです。
私たちはよく心が不安になったりすることがあります。
その不安はこれからどうなるかわからない時に起きてきます。将来の事や死んだ後の事などは誰に聞いてもわかりません。
すると、「どうなるんだろう」と不安な気持ちが湧いてきます。
そこでお釈迦様は「世の中のもの事は、良いことも悪いことも全て移り変わる」と説かれました。
自分の気持ちも不変なものではなく、無常なのです。変化すると言うことです。
ではどうして、自分は不安になるのかを考えてみましょう。
例えば将来仕事がなくなってしまうのではないか、あるいは、コロナウィルスに感染してしまうのではないか、と言うようなまだ起きていないことを想像して不安になっているのではないでしょうか?
このような不安な要素は何らかの対処ができることもあります。
もし仕事を失いたくないのなら、仕事をがんばってみたり資格を取ってみたり社会に貢献できるような行動をとってみたりすることです。
コロナウィルスに不安を抱くなら、手洗いうがいをする、風邪をひかないように普段から体力づくりをするなど、風邪にかからない努力をすると言うことができます。
起きてもいないことをいつまでも考えるのではなく、万一に備えて手を打っておくと言うことが大事なのではないでしょうか!
人生なるようになれ、そのくらいで構えていた方が、心穏やかでいられそうですね。
ここ十勝、帯広はとうとう1℃と言うプラス最後の気温となって来ました。
皆様風邪などひかぬようにお気をつけて下さいね。
良い一日を〜🙏