地獄シリーズ1 (等活地獄)
本日もご覧いただき有難うございます。
今回から地獄シリーズの内容に入って行きたいと思います。
皆様も地獄って一度は耳にした事があって、どんな所か想像されたこともあると思います。調べてみると何と8つも地獄が存在(分かれている?)事がわかりました。
仏教を聞いている皆様なら察しはつくと思いますが、『因果』によって地獄の世界も展開されています。
ですので、他人事では無く自分の事、自分の中にも地獄を作り出す(鬼にもなれる)要素があると言う事を教えてくれているんだなぁ!と今回地獄シリーズを書く上で気づかされました。
そんなに思い詰めないで、読んで行って頂けたら幸いです。
では今回紹介する地獄は「等活地獄」
私の感想ですが、この地獄は想像していた地獄でした。
正に、殺生の罪を犯した者が陥る地獄です。
こんな事をしてしまったら
獄卒(鬼)に責められて五体を八つ裂きにされ、死んでもたちまちのうちに生き返らされて、際限なく同じ事を繰り返される。という地獄です。
はい、想像してみましょう。
歯医者さんで、虫歯になった歯を抜いた経験をされた事ありますかね!?
その時って麻酔で感覚を麻痺させてから抜いて行くと思うんですが、麻痺しているからと言っても顎の骨にゴリゴリと感触が残っていて、ある時神経にピクッと触れた時に、激痛が走った事ありませんか?
この地獄は麻酔なしです。
そんな中、五体をバラバラにされるんです。もういっその事「殺してくれ」と思いますよね。
しかし、やっと死ねたと思っても、『さぁ、生き返れー』と言う鬼の号令と共に生き返って、また八つ裂きにされるんです。
等活地獄とはそんな所なんです。痛々しいですよね💦
【まとめ】てみますと
自分が生きる為に生き物を殺すのは仕方ないが、無益な殺生はするべきではない。
と教えてくれています。
無益なって所がミソなんですよね、きっと!
はい、今回はこれくらいにしておきたいと思います。
どうもご覧いただきまして有難うございました。
引き続き地獄シリーズを掲載して行きますので、またご視聴の方よろしくお願いします。
合掌🙏